品質について

品質についての考え方 当事業部では、お客様がご満足、信頼いただける製品こそが最高な品質だと考えています。製品の品質はお客様が判断するもので、お客様にご満足、信頼していただける製品を提供できる生産プロセスの向上に努めています。
ISO9001返上について 名古屋工場は2000年8月(平成12年8月)にISO9001の認証を取得し、お客様に安心してお使いいただける安全で安定した品質の製品とサービスを提供する企業を目指してまいりました。認証を取得して以来、審査登録機関から高い評価をいただいており、事業部内にも品質マネージメントシステムが浸透し定着してまいりました。 2016年7月(平成28年7月)の工場部門の分社化に伴い、2016年9月(平成28年9月)をもってISO9001を返上することに致しましたが、今後もISO9001の理念に基づき、お客様にご満足いただける品質維持と改善に努めてまいります。変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
品質の管理 専任の品質管理担当者により作業工程チェックでの問題点を洗い出し、作業フローとプロセスの改善を行うことにより作業の標準化を進め、品質の均一化をはかっています。また独自のスキルマップによる、各作業担当者の詳細なスキルの把握により、個別のスキル向上プログラムを実施するとともに、適材への作業割り当てによる品質確保を実現しています。
システム化した生産プロセス

私たちはクオリティを最も重要視します。機械化出来る工程は徹底してシステム化し、人間による仕事と機械による仕事を切り分けることで、プロセスを効率化しています。

たとえば大量のドキュメントを短期間で正確に検査する為に、機械による検査ツールと人間による校正を組み合わせて品質を保っています。機械による検査では、人間の目では見落とす可能性がある文字ズレや情報の欠落を検出して差分を抽出します。抽出された差分は、経験値の高いチェッカーが内容の正誤を見極めます。

全てのデータをセンターサーバー内に配置し、データの取り間違いや作業バージョンの間違いが発生しないよう、一元管理しています。完成データは、常に自動でバックアップしており、不意のトラブルによるデータ消失のリスクを回避しています。