ビジネスコラム

[ グローバル探訪 その1]

アラビア語

更新日:2017/03/31
イスラム文化圏の言語「アラビア語」

アラビア語を話せる国は22カ国、世界で3 番目に多くの国と地域で使用されている言語であり、国連の公用語にもなっています。

求められるアラビア語へのスピーディな対応

日本国内ではインバウンド需要や日系企業の海外拠点としても増加傾向にあり、アラビア語への対応が注目されています。 海外においても、例えばサウジアラビアでは国内での外国人労働を規制しているため、アラビア語以外(英語など)での情報配信だけでは、ビジネスがスムーズに進行できないといった言葉の壁が生じています。 グローバル・ビジネスにおいてアラビア語は、ペルシア湾岸のサウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーンの6か国が設立したGCCを中心に、今後ますます高まっていくと予想されています。

当社では、自社開発したアラビア語専用のローカライズシステムを導入しています。このシステムを利用して、ドキュメントを現地と共有することで、アラビア語独自の特殊な翻訳やアウトプットに迅速に対応することができます。 翻訳後のデータは、お客様のご要望に合わせてWeb・スマホ・タブレットなど様々なアウトプットに合わせてご提供します。

アラビア語の豆知識

アラビア語は、日本語や英語と異なり、右から左へと文章が書かれ、数字は左から右に書かれます。また、レイアウトする文字の位置によって形が変化します。 もともと、日本人にとってなじみが薄い言語なので、翻訳後のレイアウトも日本人の感覚では正確な意図が伝わりにくくなってしまうため注意が必要です。

中東の拠点ITP-Middle Eastの紹介

主に中東から北アフリカで使用されるアラビア語に対応するため、アラブ首長国連邦のドバイに拠点を展開しています。 アラビア語に精通した現地スタッフと日本国内のコーディネーターがチームとなってプロジェクトを進行します。 また、対応分野や内容に応じたチームスタッフを配置することができる体制も整っています。 アラビア語への対応を検討されている方は是非、お問い合わせください。